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ACTIVITIES
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PLAYERS
子どもたちの問題は、子どもだけの問題ではありません。子どもは社会を映す鏡。そして親を映す鏡。子どもの問題といっても実は親の問題、つまり社会の問題であることも多いのです。
生まれ育った環境や、現在置かれている立場、状況で、つらい思いをしている子どもたちには何が必要なのでしょうか?複雑多様化した課題を学校や家庭だけに任せていていいのでしょうか?そんな問いの答えにチャレンジするためのこども未来応援活動です。
福祉の世界は時に、専門家が問題を複雑にしているのではないか…?と感じることがあります。ほんの些細なことも、専門家が大そうに扱ってしまうことで距離ができてしまったり…。そうしているうちに、時間が解決してくれたりしてくれなかったり…。そんな状況を変えたい。子どもにはたくさんの人が関わった方がいいと思うのです。誰にでも相性の合う人は少ないように、子どもだって相性の合う合わないは当然あります。この人に誘われても行かないけど、この人とだったら行ってもいい。ただそれだけの、簡単なことだったりします。タテヨコナナメに専門家はいません。(相談はします)今のスタッフは普通のお兄さん。そして普通のおじいさん。「こうしなきゃいけない」「こうあるべきだ」はなくします。「これでいいね!」の精神です(笑)でもそれが、子どもたちの心を開くコツなのかもしれません。縦の関係、横の関係、ナナメの関係。関係の角度の数が多いほど、子どもたちの世界は広がっていくと考えます。