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平成24年以降、右肩上がりの不登校児童生徒。
実は子どもと同じように、親御さんも頭を抱えています。
「うちの子が不登校になるなんて。」「学校に行っていないことを父・母に言えない。」「ご近所さんの目が気になる。」など、心と頭に抱えるものが多くあります。
全国的に、学校に行けない子・行かない子に対してのフォローはあっても、保護者へのケアは学校や行政、その親では事足りず、放置されてしまう現状があります。
朝起きてこない、起きていても学校へ向かない我が子を見て、毎朝気持ちが乱れたり、学校の先生とのやり取りで憂鬱になったり。
「どこに相談したらいいんだろう?」
「周りに相談できない…」
「私、子どもを学校に行かせてないダメな親なんだな…」
保護者の孤立、周りからの心無い言葉、追いつめられる感覚、そういう経験をしている方がたくさんいます。
団体名の「faro」は、イタリア語で灯台という意味。
暗闇の中、優しい光ををともす灯台。
また、時には嵐の中でも凛とした芯のある一筋の光をともす灯台のように、灯りを頼りにそれぞれの目的地にたどり着けるようにという思いがあります。
faroでは、お母さんお父さんに少しでもほっと一息つける時間をとってもらい、子どもと自分の未来に希望を創り出せる力を取り戻すことを目的としています。