CDLマガジン
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vol. 092
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コミュラボ
ライター
7月11日、地域の強い味方「Dr.YAOYA(ドクターヤオヤ)」がついに三股町に誕生しました!
どっちの言葉も聞き慣れているけど、八百屋さん?お医者さん?
どっちも兼ね備えているのがDr.YAOYAです。
第1回目のDr.YAOYAは、7月11日に三股町餅原営農研修館で実施されました。
この日は雨が天気が崩れがちでしたが、なんと40人以上もの方に足を運んでいただき大盛況。
開店時には奇跡的に雨が止んで青空も顔を見せてくれました。
そして、テントの中には、丸久青果から仕入れたたくさんの野菜がずらりと並んでいます。
この野菜たちを売っているのが、Dr.YAOYAこと「ホームクリニックみまた」の郡山 晴喜先生です。
「ホームクリニックみまた」は、外来診療のほか、自宅に往診する訪問診療を行い、地域のかかりつけ医としてたくさんの方から親しまれています。この日も、郡山先生に診てもらっているという地域の方も来られていました。
また、郡山先生だけでなく、同クリニックの看護師さんやたでいけ至福の園の管理栄養士さんも来ており、お互いにコミュニケーションをとりながら井戸端相談会が自然に行われる様子も見られました。
八百屋だけでなく、ヒロセから仕入れたスペシャル駄菓子に、世にも奇妙なくじ引きまで盛りだくさん!
くじ引きを引いたある来場者の方は、水鉄砲が当たり、お孫さんにプレゼントするんだと嬉しそう。でも、お孫さんに渡すより先に、その場で早速水を入れて、「金を出せ!」と冗談を言いながら童心に返り、とても楽しそうでした。
他にも、メダカセラビーとして、「ジャパネット・メダカ」が出店し、いろんな種類のメダカが格安で売られたり…
サイクリングカフェチリンチリンの堀田さんが丁寧に1杯ずつ淹れたアイスコーヒーの振る舞いもありました!
お客さんが絶えない八百屋ですが、八百屋をしながらお客さんが空いた時間に、積極的に地域の方と交流する郡山先生。いろんな人から声をかけられ大人気です。
郡山先生にお話を伺うと、「地域にずっと出たいなと思っていたら、ひょんなことから八百屋さんをすることになって、私自身とても嬉しく思っています。元々は千葉県出身で、三股は母親の実家なんです。大学の時から宮崎なので、三股はとても身近な存在。今日はうちで診ている患者さんやお見取りをした方のご家族も来てくれて嬉しいですね」
先生と地域の方のやり取りを見ていると、地域の方にとって、ホームクリニックみまたがとても身近な存在なんだなということが伝わります。
また、この日は地域の医療福祉専門職のみなさんも遊びに来てくれ、「郡山先生に会ってみたいと思っていたので、とても身近に感じられて嬉しい」という声や「地域の方と他愛もない話を通して、地域でコミュニケーションを取るとまた違った一面が見れる」など、様々な声が聞かれていました。
そうこうしていると、雨が急に激しくなり、Dr.YAOYAも閉店の時間。
さて、次はいつ現れるのでしょうか?
とても暑い日が続くので、熱中症などならぬよう、Dr.YAOYAで仕入れた野菜でしっかり栄養を取って、また元気にお会いしましょうね!