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vol. 150

おにぎりフェス〜おにぎり好きに逢いたくて〜

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きっかけは、コメーキングスペースコメのInstagramに届いたあるDM。
その人は、旅をする度に旅先でおにぎりを食べているという、大のおにぎり好きだった。

そんなおにぎり好きの旅人に三股に来てほしい…
旅人じゃなくてもおにぎり好きに会いたい…
そうだ!フェスをしたらたくさんのおにぎり好きに会えるに違いない!
と、そんなきっかけで、なんでもない日だけどフェス開催を決めたコミュラボスタッフ。

てっきりコメーキングスペースコメの記念日かと思っていたライターの私は拍子抜け(笑)
世間では令和の米騒動が大騒ぎとなっていますが、そんな騒動を物ともせず、なんでもない日におにぎりフェスをやっちゃうなんて最高すぎる。

みんなおにぎり好きだった!?開始○時間で完売

スタートは15時。コメーキングスペースコメに行くと、スタッフや地域のみなさんがせっせとおにぎりの用意をしていた。

お品書きはこんな感じ。

唐杉地区のみなさんが手作りした青唐辛子味噌おにぎりや、三股の胡麻がたっぷり入った稗田地区の冷えたおにぎりなど、この日ここでしか食べられないおにぎりもあり、ワクワクが止らない。

古米(ふるまい)の振る舞いは、一人ひとつ。おやつどきにパクッと食べられるサイズで、誰かがにぎってくれたおにぎりってなんでこんなに美味しいんだろう。

開始から1時間。全部で2升の米を炊いて用意していたようですが、なんと古米の振る舞いも、販売用のおにぎりも全て完売!!

おにぎりはみんな大好きだと思っていたけど、予想を超えた売れ行きに、「どうする?どうする?」「米あるっけ?」とスタッフは炊飯器を抱えて、てんやわんや。

△想定外の展開に思わずわらっちゃうスタッフたち

米に合う音楽でさらに美味しく

結果、急遽追加で2升の米を炊くことになったようだ。
米が炊き上がるのを待つあいだ、間をつなぐようにタイミングよく本日のステージがスタートした。

久しぶりの登場。コンテンポラリーダンサーのAYARTさんだ。
おにぎりコーデで米米CLUBの曲に合わせ新米の舞いを披露。なぜかわからないけど、元気をもらうAYARTさんの舞い。やっぱりこの舞いがないとフェスは始まらない。

しかし、舞いが終わってもまだまだ米は炊き上がらず…

続いて、今回初出演のウクレレシンガー、内村メルヘンの登場。

ウクレレの優しい音色と甘い歌声に、会場からは「メルヘーン!」と声援がなりやまなかった。
今後の内村メルヘンの活躍に期待大だ。

そうしてステージが終わるころ、やっと米が炊き上がったが、こちらもあっという間に完売。あいにくの天候の中での3時間半だったが、夕食前の子どもたちが美味しそうにおにぎりを頬張る姿にこちらもほっこりした気持ちにさせてもらった。

この日、炊いたお米はなんと4升。DMをくれたおにぎり好きの旅人には会えなかったが、2升のお米が1時間でなくなってしまうほど、三股のまちにはたくさんのおにぎり好きが潜んでいることが判明した今回のおにぎりフェス。
次回は今回の反省を活かし、もっとたくさんのおにぎりを準備することを心に誓ったコミュラボスタッフたちだった。次回開催もお楽しみに!

追伸…
おにぎりフェスが行われた10月17日、樺山購買部ではひっそりと2周年感謝祭を行なっていた。
おめでとう、樺山購買部。ありがとう、樺山購買部。

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