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vol. 137

生涯スポーツの奥義ここにあり!ペタンク体験大会

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先月のよる学校イベントは、「モルック」が大盛り上がりでしたが、三股のニュースポーツ界の先輩たちが黙っちゃいない!
やっぱペタンクをまず知らんと始まらん!!
ということで、6月27日(木)三股のペタンク界を背負う精鋭たちがよる学校に駆けつけてくれました。

ペタンクってなに?

あー、あのペヤングでしょ?
という声が聞こえてきそうですが、そんなはずありません(笑)

▲ちなみに今回の賞品は「ペヤング」でした。

陸上のカーリングと称されるペタンクは、歴としたフランス発祥のニュースポーツ。三股町では、2002年に三股町ペタンク協会が発足され、なんと22年目になります。現在も火曜・水曜・木曜の午前中、三股町7地区分館にて週3回練習を重ねる三股町ペタンク協会のみなさん。平均年齢84歳にして、全国大会に何度も出場経験があるほどの実力揃いなのです。

ペタンクのやり方は、目標球(ビュット)に鉄球を投げ合い、相手チームより目標球に近づけることで得点を競うというゲームです。鉄球の重さは、650g〜800gで片手で握れるほどの大きさ。やり方は、目標球に向けて鉄球を投げるだけなのでとても簡単です。

この日も「ペタンクってなに?」と言いながら、続々と子どもや大人たちが集まってきました。
鉄球を初めて持った子は、「おっも!!」と言いながら、早速転がしてみたり投げてみたり。

三股町ペタンク協会の会長である北野さんからルールや注意点を聞き、チームに分かれていよいよ試合開始です!

▲三股町ペタンク協会会長の北野さん

地形と相手の球を読むガチ勝負

ペタンクのいいところは、鉄球を投げるだけなので、子どもから高齢者まで年齢関係なく、対等に競技ができるのがペタンクの魅力。ルールが完全にわからなくても、ペタンク協会のみなさんが各チームについてくれているので、ゆるゆるとやっているうちに、みんな感覚がだんだん掴めてきたようです。

地面のでこぼこによって、鉄球が急カーブしたり、全然転げなかったり。地形を読みながら、相手の鉄球も読みながら、回を重ねるごとに真剣な表情に。
投げた球の伸びを見る眼差しは真剣そのものです。

以前、ペタンク協会の活動を取材した際には、「若い選手が増えない」という悩みも聞かれていましたが、ペタンクセンス抜群の将来有望な子どもたちに「スカウトせんといかん!」と、目を輝かせていたペタンク協会のみなさんが印象的でした。

閉会式では、よる学校ゆるダンス教室の子どもたちがお礼の舞を披露。ペタンク協会のみなさんも一緒になって踊ってくれていた様子はとってもキュンとした時間でした。

最後にペタンク協会会長は、「協会のメンバーに呼びかけたらこうやって駆けつけてくれて、本当に嬉しい。こういう機会を持ちながら活動していきたい。もっと交流をしたいなと感じました」と笑顔で締めてくれ、ペタンクの明るい未来をひしひしと感じた今回のイベントデイ。

もしかしたら、次のペタンク日本代表はアナタかも?


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