株式会社Rediloverと株式会社HOLG共催の地方公務員オンラインサロン「制度の狭間を地域で救う~先進地域の事例から多様なつながりと地域共生社会を考える」にコミュニティデザインラボ所長の松崎が登壇し、事例発表を行いました!
当日は、たくさんの質問や感想をいただきました。
考えるきっかけをたくさん与えていただき、ありがとうございます!
参加後、改めて、「参加支援とは何か?」や「デザインとは何か?」ということを考えました。
「デザインとは何か?」と言う事に関しては、「粋(いき)」という言葉が浮かんできたので、調べてみました。
「粋」とは、
気質・態度・身なりなどがさっぱりとあかぬけしていて、しかも色気があること。また、そのさま。
「デジタル大辞泉」より引用
要素を抜き出すと、
- 「さっぱり」としている。
- 「あかぬけ」ている。
- 「色気」がある。
ということだと思います。
これを、地域共生社会という文脈でとらえなおすと、
1. 「さっぱり」→ 「支援を受けている人」を「支援を受けている人」にしない。つまり、「支援する側」と「される側」、「与える側」と「与えられる側」というような構造をいともあっさりと崩してしまうような機能。「さっぱり」に余計なエネルギーはなく、人と人としてつながっていく。
2. 「あかぬけ」→ 直観に訴えかけるオシャレさ。感覚的に人に行動を促す。重苦しい感じがなく、 参加のハードルを下げる機能
3. 「色気」→ 謎、ミステリアスだからこそ生まれるもの。想像を掻き立てるもの。つまり、これから何が起こるかわからないワクワク感、期待感を持たせてくれる機能。
まさに!はまりました。以上、活動レポートでした!!