CDLマガジン
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vol. 133
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コミュラボ
ライター
初夏の訪れを感じ、そろそろ冷やし中華が食べたくなる今日このごろ。
コミュラボでは、冷やし中華ならぬ…
「じかん募金」はじめました。
蒸し暑くてちょっと涼しいとこで休憩したい…
夏に向けてさっぱりしに美容室に行こうかしら…
そんなとき、行った先で発生するのが待ち時間。
その待ち時間で、ちょっとだけいいことができるのが「じかん募金」です。
現在、コミュラボでは、三股町のみなさんが居心地がよく、「つながり」を実感できる暮らしが実現できるよう「居場所」の実態について調査・研究を続けています。
一言で「居場所」と言っても、その解釈の仕方は人それぞれだし、同じ場所でも「居場所」と感じるかどうかはその人によって違います。
そして、もしかすると、私たちコミュラボ研究員が「居場所」と認識していなかった場所が、実は誰かの居場所になっているかもしれない。そんな仮説から、今回は町民のみなさんがどんな場所に居心地の良さを感じているのか、ということを調査するため、「じかん募金」というものをはじめました。
「じかん募金」は、お金ではなく、あなたの空き時間のほんの5分だけ協力していただくもの。三股町の一人ひとりが感じている「心地の良い場所」の情報がたくさん集まることで、より研究が深まり、また一歩、心地がいい町の実現に近づくことにつながります。
少し専門的なことになるかもしれませんが、アンケートの回答をしていただく前に「居場所」の種類についてお話ししておきましょう。
「居場所」は、大きく2つの種類に分けられます。一つが、布団の中や海、森など、誰かとの関わりがなくても心地よいと感じる「個人的居場所」。そして、もう一つが誰かと空間を共有したり、関わりを意識する「社会的居場所」です。
今回のアンケートは、後者の誰かとの関わりが発生する「社会的居場所」について教えてほしいと思っています。先に述べたように、「居心地がいいな」と感じる場所は人それぞれ。だからこそ、あなた自身が感じていることをそのままご記入ください。
アンケートフォームは、一つの場所に一回答をしていただく形になっているので、心地がよいと感じる場所が複数ある人は、何度でもご回答いただけます。項目は、居場所の名前や場所、規模感などいろいろとありますが、わからない部分は未回答でも問題ありません。誰がいつどこでどんな回答したかはわからないので、安心してくださいね。
「じかん募金」のチラシは、三股町内の飲食店や病院、美容室など、待ち時間が発生したり、地域のみなさまの協力を得て、さまざまな世代の人が利用するような場所に掲示していただいております。ご協力いただき、本当にありがとうございます。
もし、うちにも掲示していいよ!という地域の方がいらっしゃいましたら、三股町社協(0986-52-1246)までご連絡ください。
さぁ、梅雨入りの6月に向けて、いよいよ「じかん募金」が町中に出現!
町で緑のチラシを見かけたら、ぜひQRコードを読み込んでみてください。下記の画像をタップでもご回答いただけます。たくさんのご協力をよろしくお願いいたします!
【じかん募金概要】
・内容:心地よいと感じる場についてのアンケート
・調査期間:5月下旬〜随時更新
・チラシ掲示場所:三股町内全域(病院、美容室、飲食店、公民館、スーパーマーケットなど)
・対象:三股町のみなさん
・回答:下記画像をタップもしくはQRコードを読み取ってご回答ください。