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vol. 168

もっと暮らしをごきげんに。樺山購買部リニューアルオープン

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2022年10月にオープンしてから弁当や総菜を販売し、子どもから高齢者まで幅広い層から愛されていた樺山購買部。2月はお休みをいただいていましたが、ついに2025年3月8日リニューアルオープンとなりました!

まるでちいさな古道具博物館

店内に入ると、壁一面にずらりと並んだ道具たちが、真っ先に目に飛び込んできます。そう、新生・樺山購買部は、古道具屋へと生まれ変わったのです。ドアを開けた瞬間の店内の匂いも、さらに懐かしい感じに変化。年季が入った道具たちが「よく来たね」と出迎えてくれているかのようにも感じられます。

今回のコンセプトは「暮らしをごきげんに」。この道具たちは、これまでコミュラボが関わってDIYした空き家に眠っていた道具や、地域の方から寄付されたものです。ペンチや掃除道具など慣れ親しんだものから、初めて目にする道具まで多種多様な道具が販売されています。

△写真右の板は、小銭を数える道具なのだとか

コミュラボスタッフは、「こうして購買部に並んでいると、これはあのDIYをする時に見つけたやつだ!とか、今まで倉庫に眠っていたものたちとまた出会えて嬉しい。懐かしい気持ちになった」と話します。確かに、店頭に並べられた道具を見ていると、なんだかいきいきした感じが道具から伝わってくるようです。

△値札も可愛らしくリニューアル

来店した人からは、「これ懐かしいね」「使い方わからないけど、なんかいいね」などという会話が聞こえてくることもあり、これまでとはまた一味違ったワクワクするような空間へと進化しました。

ついつい引きたくなる恋みくじ

そしてもう一つ。購買部内には目新しいものが…それが「KIMIKOの恋みくじ」です。

樺山購買部の店主である津崎公子さん扮する巫女・公子 が、一人一人丁寧に祈りを捧げ…

おみくじを読み上げて、しかも公子さんから個別にメッセージまでいただけるという、スペシャルなおみくじ。

おみくじは全90種類で、一般的なおみくじに比べて「笑吉」や「注吉」など、一味違ったものになっています。樺山に来たら1日ひとみくじ引いてみると、ほかほかな気持ちで1日過ごせそう!
今後、恋をしてなくても引けるようないろんなおみくじをつくろうと目論んでいるようなので、乞うご期待。

変わったこともあれば変わらないことも

「あれ?じゃあ、今まであったお惣菜は?」という声も聞こえてきそうですが、そこもちょこっと変化しています。新生・樺山購買部で日々扱う食品はパンのみとなり、惣菜は毎週木曜日のみ並ぶことになりました。

それから、おもちゃなどが当たるくじが新たに店頭に並び、なんと8種類ものくじが楽しめます。

店員のナオさんは、「惣菜を置く日が週1になったので、お客さんの層は少し変わるかもしれないけど、
リニューアル後も放課後になると、子どもたちが来てくれますよ。まだリニューアルしたばかりなので、手探りな部分もありますが、道具好きな人や大工さんなんかも来てくれるようになると嬉しいですね」と話します。

2022年にオープンしてから、ちょうど3年。
店で扱うものは変わっても「あっ、樺山購買部に行こう」と、地域の人にとって身近な場所でありたいという願いは変わりません。これからも、この場所でいろんな人が出会って、何か楽しいことが生まれる場になればいいなと思っています。
これからも樺山購買部をよろしくお願いいたします!

<樺山購買部>
営業日:水曜〜日曜
営業時間:12:00~17:00
店休日:月曜・火曜、第一土曜、祝日
※巫女・公子に会えるのは、木曜・土曜・日曜のみです。
※今後、営業日時等が変更することがあります。最新情報は樺山購買部Instagramからご覧ください。

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