CDLマガジン
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vol. 061
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コミュラボ
ライター
みなさま、年末年始いかがお過ごしでしたか?
2023年最初のコミュラボマガジンは、昨年12月28日に実施した「餅フェス」について。
「え?餅フェス」ってなに!?と思った方も多いかもしれませんが、餅フェスとは、餅つきをはじめ、餅DJや餅の舞、餅歌ライブなど、お餅を主役としたアトラクションが目白押しのイベント。
年越しに向け、一足先にお正月を迎えたようなアツいフェスの様子をレポートします!
会場は、樺山購買部前。
普段静かなこの通りですが、この日は、DJパプリンのDJブースが設置され、80年代に流行った懐かしい曲から最近の曲まで、口ずさみたくなるような音楽が響きます。
なんと一番盛り上がっていた時はこんなに人が!!
「みんなおどろー!」と声をかけ、自由に踊ったり歌ったり、餅を食べたり。
音楽があるだけで、気分アガりまくります。
その他にもBMXやコンテンポラリーダンス、ウクレレ&ギターライブも披露され、見慣れた景色がまるでライブハウスかのような場所に早変わり。
DJブースの隣では、毎週木曜日に行っている「謎の市」もひっそりと特別開催していたんですよ。
お餅みたいに真っ白でふわふわのわんちゃんもいい表情。
メインアトラクションの餅つきは、みんなで交互につき、熱々のうちにちぎって揉んでいきます。
各家庭で餅つきをする文化がなくなる中、餅つき初体験の子どもたちも多かったのではないでしょうか?
そうして、みんなで一生懸命ついたお餅は、出来立てホヤホヤのうちに来場者に配られ、餅イリュージョンブースで好きな味を選んで楽しみます。
この餅イリュージョンは、樺山購買部がオープンした時から週2回出品してくださっている「おいし荘」のおくえみさんがボランティアで協力してくださったもの。
味は、定番のさとうじょうゆからあんこ、変わり種のずんだあんやミートソースまで7種類もの味が用意されていました。
私のおすすめは、さとうじょうゆ納豆を絡め海苔を巻いて食べる餅。写真を取り撮り忘れてしまうほど美味しかったので、お餅が余っている方はぜひご自宅で真似してみてください!
最後に、盛り上がる会場を優しく見守ってくれていた、樺山購買部の店長 津崎公子さんに餅フェスについて伺ってみました。
「もともと餅つきは、家族や親戚が集まって行う大きな行事ごとだったの。その親族の行事である餅つきを地域みんなでやるというのは、餅をきっかけにつながった大きなファミリーですよね」
と話します。
そう言われて、店の外を見てみると、みんなが楽しそうにお餅を囲んで、思い思いにこの場所を楽しんでいて、「平和ですねぇ」と思わず呟いていた私。
お餅がおいしいのはもちろんですが、みんなで餅をついて、みんなで食べるからこそ何倍もおいしくなるんですよね。
「おいしい」「楽しい」そんな感情や時間を共有できる、まさに「MOCHI & PEACE」な空間となりました!
ご協力いただいた皆さま、足を運んでくださった皆さま本当にありがとうございました。
次回のフェスは2月の節分を予定しています。
「ちょっとフェス行ってくるわ!」と、来月も家族や友達、ご近所の方とお気軽に遊びに来てくださいね!